納得していただく獣医療を提供するために
大切に考えていることがあります。
去勢・避妊手術
グラース動物病院では去勢は1日の入院。
避妊は2日の入院で対応しています。
それは術後の経過観察をしっかり見ながら愛犬・愛猫の健康回復を確認するためです。
・身体検査
・レントゲン検査(胸部)
・血液検査(肝機能、腎機能など)
そして、麻酔担当の獣医師を必ず配備します。
・気管チューブを挿管して呼吸を管理
・手術中は定期的なモニタリング
(心拍、血圧、体温、SpO2など)
術後はエリザベスカラー不要
手術には「血管シーリングシステム」という装置を使用します。(左の写真)(下の写真)
切開した皮膚は、体内で吸収されてなくなる糸を用いて閉じるので、抜糸が不要です。
また、内側に糸が隠れるように縫合するので、手術の後に犬猫がストレスを感じるエリザベスカラーを着けずにご自宅へお返しすることができます。
お腹の皮膚を小さく (1~2cm程度)、3カ所切開するのみで手術ができるため、身体へのダメージがかなり軽減されます。
また、入院期間が通常より短く済むこともメリットです。
尚、腹腔内陰睾のワンちゃんにもこの術式が適応できます。
お気軽にご相談ください。
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大切に考えていることがあります。