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グラースの動物医療

飼い主のみなさまに
納得していただく獣医療を提供するために
大切に考えていることがあります。
飼い主のみなさまに納得していただく獣医療を提供するために大切に考えていることがあります。
Column 1
 
より確実で、より優しい
去勢・避妊手術
より確実な手術


グラース動物病院では去勢は1日の入院。
避妊は2日の入院で対応しています。

それは術後の経過観察をしっかり見ながら愛犬・愛猫の健康回復を確認するためです。

尚、残念ながら安全を100%保証できる麻酔法が存在しないことから、当院では手術前に細心の注意をはらって以下を必ず実施します。

・身体検査
・レントゲン検査(胸部)
・血液検査(肝機能、腎機能など)

そして、麻酔担当の獣医師を必ず配備します。

・気管チューブを挿管して呼吸を管理
・手術中は定期的なモニタリング
(心拍、血圧、体温、SpO2など)



より優しい手術
 術後はエリザベスカラー不要


手術には「血管シーリングシステム」という装置を使用します。(左の写真)(下の写真)

これを使うことで糸などの人工物をお腹の中に残さないですみます。

切開した皮膚は、体内で吸収されてなくなる糸を用いて閉じるので、抜糸が不要です。

また、内側に糸が隠れるように縫合するので、手術の後に犬猫がストレスを感じるエリザベスカラーを着けずにご自宅へお返しすることができます。


退院した後は、いつもと同じ生活を送ることができます。
退院した後は、いつもと同じ生活を送ることができます。



腹腔鏡による避妊手術


少し費用はかかりますが、より優しい手術ができます。

体重5kg以上の犬猫におすすめしています。

お腹の皮膚を小さく (1~2cm程度)、3カ所切開するのみで手術ができるため、身体へのダメージがかなり軽減されます。

また、入院期間が通常より短く済むこともメリットです。

尚、腹腔内陰睾のワンちゃんにもこの術式が適応できます。

お気軽にご相談ください。
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